エゴイスティックマゾヒスト

女装子が喜んで露出や輪姦をされる小説が少ないなと思ったので書いてみます。※登場人物・場所・団体等は全てフィクションです

2014年06月

ここからの続きです

「すんなり脱ぐんだね、やっぱこういうの慣れてるの?」
「うーん、まぁ慣れてますよ」
「その割にはチンポと乳首やばいぐらい勃ってるけど?」
「慣れてるから勃ってるの!」
 

(子供だな、コイツ…エロい事が異常に好きで 、そして異常に子供だ)
慣れてるから勃起してるんだと言う理亜のムッとした表情から、彼は理亜の性格を分析した。
話し方から判断しても決して頭が悪いわけではなく、寧ろ高校生にしては理路整然とした話し方をす る。
しかし性に関してはかなり歪んでいる。
経験人数が多ければ多いほど偉いという高校生にありがちな勘違いを正す機会に恵まれずに突っ走ってしまっている感じだ。

しかも本人の資質もあり、いくらでも男を入れ食いに出来るであろうから始末が悪い。
ひとまず男は下手に出て様子を見ることにした。

「キミを楽しませるのには普通じゃ無理だなってわかってたから、色々持ってきた。こういうのとか興味ある?」
 

彼はカバンからチェーンの付いたクリップを2つ取り出した。チェーンの先には手錠がついている。
 

「それ何?気持ちいいならなんでもいいよ」
 

理亜は率直に自分の気持ちを伝えた。
目の前にある未知の道具がどんなに刺激的な快感を与えてくれるのか、それを早く試してみたかった。
 

「よし、じゃあちょっと失礼」
 

両方の乳首をクリップで挟まれる。鈍くて重い痛みが乳首を襲ったが、今までにない刺激に理亜の鼓動は加速した。
右の乳首クリップから伸びたチェーンは、わきの下をくぐらされて左手の手錠と繋がれる。
左の乳首から伸びたチェーンも同様に右手の手錠とつながれる。
両手は頭の上でクロスするように背中の方に回されているため、
 
乳首が引っ張られるのを和らげる為には思いっきり胸を反らせて乳首を強調するような姿勢を取るしかない。

それでやっと乳首が普通の形を保っていられる程度の長さにチェーンは 調節されていた。
 理亜が自分の乳首がどうなっているか目線を下にやるだけで乳首は引っ張られて卑猥に変形する。
物理的な刺激のみならず、その視覚的な刺激も理亜の興奮をかきたてるのに一役買った。
 
「 いいですね、これエロい・・・」
 

「で、もちろんこっちもね」
 

と言い、理亜の両足をシートの上に持ち上げてM字開脚の姿勢を取らせると、バイブを理亜のアナルにあてがう。
驚いた事に、理亜のアナルは既に腸液でヌルヌルになっていたために少し力を入れただけで20センチ強のバイブを飲み込んでしまった。
 

「凄いね、触ってないのにこんなに濡れるもんなんだ」
 

「すごいでしょ、100本はオチンチン食べてますから」
 

自慢気な顔をする理亜だったが、この責めにはかなり余裕を失っていた。
アナルに突き刺されたバイブのリモコンの強弱がアゲサゲされるたびに体が波打つため、
思わず腕の力を 抜いてしまうと今度は乳首に痛みと快感による刺激が走る。
両乳首の痛みを和らげる為に上半身を反らせると、今度はアナルの括約筋を思いっきり締める体勢になるため腸壁全体がバイブになすりつけられる。

要するに今の理亜は乳首とアナルを同時に自分で責めている状態だった。
そして車の外には普通の日常が広がっている。

今のところ気づいている者は居ないようだが、自分が演じている痴態に昂る理亜はいつの間にか喘ぎ声を抑えきれなくなっていた。
 
「じゃあ、行こうか」
全裸M字開脚で喘ぐ理亜を助手席に乗せて、車は走り出した。
 
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「今度はS駅のロータリーに来てください。もっと凄いことをしてあげる。
今週金曜日、19時半。」

車内で痴漢された挙句に全裸にされてしまった理亜のカバンにはそんなメモが丸めて放り込まれていた。

とにかくエロいことがしたい。
理亜の行動原理はそれだけだった。
もちろん、この誘いを断る理由は無い。

S駅は理亜が痴漢を楽しんでいた線の始発駅である。夏とは言え、そろそろ薄暗くなりつつあった駅前のロータリーで、白のワンボックス、事前に知らされていた男の車を見つけた。
中に男の顔を確認すると特に遠慮もせずにドアを勢いよく開け、車に乗りこんで助手席に座るなり、挨拶もなしに理亜は言った。

「全裸にするとかマ ジないんですけど」

先日の駅構内へ全裸で放り出された事への抗議を込め、理亜はそう言って怒った顔を見せたが、男は悪びれる様子もない。

「でも君さ、ぶっちゃけ露出狂なんじゃない?」

男の態度は少し挑戦的である。
少しカワイコぶって「露出狂なんかじゃありません!」と言うべきかとも迷ったが、
ここで自分が露出狂でないと否定すれば、今から始まるかもしれないエキサイティングな展開を自分で閉ざしてしまうかもしれないと理亜は考えて正直に答えた。

 「露出狂っすね、ぶっちゃけ」

「やっぱりね、最初に君を見た時からそうなんじゃないかなって思ってた。あのスカートの短さはありえない。それに今日もその格好でしょ。臍だしで超ミニスカ。ミラー越しでも君だって解ったよ」

その台詞もさることながら、彼の表情から理亜はこの男が今までに映画館であった男や若いとはどこか違うという印象を持った。
理亜の魅力の奴隷になった男たちの目にある羨望が、彼の目からは感じられない。あるのは余裕。

「じゃあさ、今夜は沢山の人に見てもらおうか」
 

理亜にとってこれは最高の誘い文句だっ た。
単なるハッタリではなく、この男なら今までにない経験をさせてくれるかもしれない。
そう思わせる雰囲気が彼にはあった。
 

「いやー、でもこないだ駅で全裸だったしなぁ、あれ以上ってなかなか無いっしょ」
 
そう挑発する理亜にも動じる様子はない。
 

「じゃああれ以上を体験させてあげる」
 

クーラーの効いた車内から窓を隔てて見える街は帰宅する人々で賑わっている。
彼らのいる日常からどれぐらい遠いところに、私は今夜行けるのだろう。
そう期待して股間を固くする理亜に男は言い放った。
 
「よし、じゃあこれからしばらく服を着るの禁止」
 
当然。それぐらいの命令は してくれないとね、と微笑みながら理亜は何の恥じらいもなく着ているものを脱いでいく。
いくら元は男とはいえ、乳房や股間を晒すことに対する抵抗が全く感じられない。
今までに相当な数の男の前に自らの裸体を晒してきたのだろうと男は推測した。しかも余裕ぶってはいるものの、乳首とチンポの勃起ぐらいから、既にスイッチが入っている事が解る。
おそらく肌や恥部、裸を人目に晒す事が中毒になっている。

こちらに続きます
 
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